2026.6.30
【座ると腰がつらい】長時間座位で起こる骨盤・股関節まわりの負担
デスクワークや運転のあと、立ち上がろうとした瞬間に腰の重さや痛みを感じることはありませんか。座っているだけなら体への負担は少ないように思えますが、同じ姿勢を長く続けると腰まわりが動きにくくなり、つらさにつながることがあります。
座ったときの腰痛には、腰だけでなく骨盤の傾きや股関節の動きも関係します。今回は、長時間座位で負担がたまりやすい理由と、日常で見直したいポイントをご紹介します。

座っている間は、腰や骨盤まわりの筋肉が姿勢を保ち続けています。同じ姿勢が続くと筋肉や周辺の組織がこわばり、立ち上がるときや体を伸ばすときに痛みを感じる場合があります。
座ること自体が直ちに腰を傷めるわけではありません。大切なのは、無理な姿勢を固定したままにせず、こまめに姿勢を変えることです。

背中を丸めて座ると骨盤は後ろへ傾きやすく、反対に胸を張りすぎると腰が反りやすくなります。どちらも長時間固定されると、一部の筋肉や関節に負担が集中しやすくなります。
常に完璧な姿勢を保とうとして力むより、足裏を床につけ、背もたれも使いながら楽に座れる位置を探しましょう。左右どちらかに体重をかけ続けないことも大切です。

座位では股関節を曲げた状態が続くため、太ももの付け根やお尻まわりがかたくなりやすくなります。股関節が動きにくいまま立つ、歩く、前かがみになると、その動きを腰で補おうとして負担が増えることがあります。
腰だけを強く伸ばすのではなく、立ち上がって少し歩き、股関節や脚全体を自然に動かすことが負担の分散につながります。

椅子に深く座り、足裏が床につく高さに調整すると、姿勢を支えやすくなります。机や画面が遠すぎると前のめりになりやすいため、無理なく手が届き、正面を向ける位置に整えましょう。
長時間の作業では、痛くなってから休むのではなく、途中で立つ、数歩歩く、座る位置を変えるといった小さな動きを入れることが大切です。

座るたびに痛む、立ち上がるまでに時間がかかる、休んでも繰り返す場合は、腰だけでなく骨盤や股関節を含めた体の使い方を確認することをおすすめします。
転倒後の強い痛み、発熱、脚のしびれや力の入りにくさ、排尿や排便の異常などを伴う場合は、早めに医療機関へ相談してください。日常動作で続く腰のつらさが気になるときは、TCC整骨院へご相談ください。
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