2026.9.12
【洗濯かごを持つと腰がつらい】体から離して運ばない持ち方と家事動作の工夫
濡れた洗濯物が入った洗濯かごは、見た目以上に重くなることがあります。
「洗濯機から物干し場へ運ぶと腰が痛い」「かごを持ったまま階段を上るのがつらい」「床に置いた洗濯かごを持つと腰に響く」という方は、重さだけでなく持ち方にも目を向けてみましょう。

大きな洗濯かごは両腕を前へ伸ばして抱えることが多く、荷物が体から離れやすくなります。
同じ重さでも、体から遠い位置で持つほど腰や背中では支える力が必要になります。
可能であれば、かごを腹部に近づけるようにして持ち、腕だけで支えないようにしましょう。

床に置いた洗濯かごを取るとき、腰だけを曲げて持ち上げると負担が集中します。
かごの近くまで移動して膝と股関節を使い、体を少し低くしてから持ち上げます。
洗濯かごを置く位置そのものを床ではなく台の上に変えることも、家事の負担を減らす工夫になります。

一度で済ませようとして洗濯かごいっぱいに詰め込むと、当然ながら重量も増えます。
洗濯物が多い日は二回に分けるなど、一回あたりの重さを減らした方が腰への負担は小さくなります。
特に階段を移動する場合は、足元が見えないほど大きなかごを抱えることも避けましょう。

洗濯機からかごを取る、物干し場へ置くといった動作では、足を止めたまま上半身だけをひねりやすくなります。
かごを持った状態で方向を変えるときは、腰だけをねじらず足も一緒に動かします。
狭い洗面所などでは、先に体の向きを変えてから持ち上げる方が安全です。

腰痛対策というと体の使い方ばかり考えがちですが、洗濯かごの大きさや置き場所、洗濯物を干す位置などを変えることも重要です。
毎日繰り返す家事では、小さな負担でも積み重なります。
洗濯かごを持つたびに腰が痛む場合は、「自分の体をどう動かすか」だけでなく、「そもそも重い物を低い位置から持たなくて済む環境にできないか」も考えてみましょう。
痛みが強い、長期間続く、脚のしびれなどを伴う場合は、無理に家事を続けず医療機関や専門家へ相談することも大切です。
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