2026.9.22
【手首の痛み】タオルや雑巾を絞るとつらくなる原因と負担を減らす使い方
掃除や洗濯、入浴後など、日常生活ではタオルや雑巾を絞る場面が意外と多くあります。
普段は何気なく行っている動作ですが、「絞った瞬間に手首が痛む」「何度も繰り返していると腕まで疲れてくる」ということはありませんか。
タオルを絞る動作では、物を握るだけでなく、左右の手を反対方向へひねる力も必要になります。そのため、手首や指、前腕に負担が集中しやすくなります。
今回は、タオルや雑巾を絞るときに手首がつらくなる理由と、日常生活で負担を減らすための使い方についてご紹介します。

タオルを絞るときは、まず指でしっかりと布を握り、その状態から左右の手を反対方向へ回します。
このとき手首だけではなく、指や前腕の筋肉も同時に働いています。
特に、水を多く含んだ厚いタオルや雑巾は強く握る必要があり、そのまま力を込めてひねることで手首まわりへの負担が大きくなります。
一度だけなら気にならなくても、掃除などで何度も繰り返すことで、徐々に手首や前腕に疲労を感じることがあります。

しっかり水を切ろうとして、手首を限界近くまでひねってしまう人もいます。
しかし、手首だけを大きく動かして力を出そうとすると、一部分へ負担が集中しやすくなります。
絞るときは、手首だけでなく肘や前腕も一緒に動かすことを意識してみましょう。
手首を極端に曲げたり反らしたりせず、できるだけ自然な位置を保ちながら腕全体を使うことで、手首だけに頼らない動きになります。

大きなバスタオルや厚手の雑巾は、水を含むと重くなり、一度にまとめて絞ろうとすると強い握力が必要になります。
そんなときは、最初から限界まで強く絞ろうとせず、布の位置を少しずつ変えながら数回に分けて水を切る方法があります。
また、大きなタオルを小さく丸めすぎると、握る部分が太くなり、指や手首へ余計に力が入りやすくなります。
「できるだけ強く握る」よりも、「無理なく握れる太さにして数回に分ける」ことを意識してみましょう。

掃除で雑巾を何度も絞っていると、無意識に毎回同じ手の位置、同じ方向でひねっていることがあります。
すると、特定の手首や前腕ばかりを繰り返し使うことになります。
左右の手の位置を入れ替えたり、作業の途中で一度手を休ませたりして、同じ動作を長時間続けないようにしましょう。
痛みを感じながら無理に絞り続けるのではなく、水切り機能のあるモップや掃除用品などを利用して、そもそも強く絞る回数を減らすことも一つの方法です。

手首の痛みには、単純な使いすぎだけでなく、腱や関節などさまざまな部分が関係することがあります。
特に、親指側の手首が強く痛む、腫れがある、物を握るのが難しい、しびれを伴うといった場合は、無理に動かし続けないことが大切です。
数日休ませても痛みが続く場合や、日常生活に支障が出ている場合には、医療機関などで状態を確認してもらいましょう。
タオルや雑巾を絞る動作は、「握る」「ひねる」「力を入れる」という複数の動きを同時に行うため、手首や前腕へ負担がかかりやすい動作です。
手首だけを強くひねらず、腕全体を使うことや、一度に強く絞らず数回に分けることを意識してみましょう。
毎日の家事で繰り返す小さな動作だからこそ、少し使い方を変えることが手首への負担を減らすことにつながります。
手首の痛みや違和感が続いている場合は、我慢して使い続けず、早めに身体の状態を確認することも大切です。
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