2026.9.25
【肩の痛み】つり革を長く持つとつらくなる原因と腕を休ませる工夫
電車やバスでつり革を長く持っていると、肩がだるくなったり痛みを感じたりすることはありませんか。
つり革を持つ姿勢では、腕を上げた状態を保ちながら、車内の揺れに合わせて体を支え続けます。大きな力を使っている感覚がなくても、肩まわりの筋肉には負担がかかり続けています。
今回は、つり革を長く持つと肩がつらくなる理由と、通勤や移動中に肩への負担を減らすための工夫をご紹介します。

つり革を持つときは、肩より高い位置まで腕を上げ、その姿勢をしばらく保つことになります。
腕を動かしていなくても、腕の重さを支えるために肩まわりの筋肉は働き続けています。こうした同じ姿勢を長く続ける動作は、肩のだるさや疲れにつながることがあります。
特に混雑した車内では姿勢を変えにくく、気づかないうちに肩へ力が入り続けることがあります。

揺れに備えようとして、つり革を必要以上に強く握り続けていることがあります。
手に力を入れると前腕だけでなく、肘や肩まで一緒に力みやすくなります。安全を確保できる範囲で、常に全力で握り込まないよう意識してみましょう。
肩をすくめた姿勢になっていないか、ときどき確認することもポイントです。

いつも利き手側でつり革を持つ習慣があると、同じ肩ばかりを使い続けることになります。
安全に持ち替えられる状況であれば、停車中などに左右の腕を入れ替えると、一方の肩を休ませる時間をつくれます。
ただし、走行中に無理に持ち替えると転倒の危険があります。周囲の状況を確認し、安定しているときに行いましょう。

長時間立つときは、つり革だけでなく、車内の手すりなど安全に体を支えられる場所を使えることがあります。
腕を高く上げ続ける姿勢から一度離れるだけでも、肩を休ませる時間をつくれます。座席が空いている場合には、無理に立ち続けないこともひとつの方法です。
通勤時間が長い人ほど、同じ姿勢を固定し続けないことを意識しましょう。

つり革を持つたびに強く痛む場合や、腕を上げにくい状態が続いている場合は、単なる疲れだけとは限りません。
痛みを我慢して腕を上げ続けるのではなく、できる範囲で肩を休ませましょう。
痛みが続く、動かせる範囲が狭くなっている、しびれや力の入りにくさを伴う場合には、医療機関などで状態を確認してもらうことも大切です。
つり革を持つ姿勢では、腕を上げた状態を保ちながら揺れに対応するため、肩まわりの筋肉が働き続けます。
必要以上に握り込まず、安全にできる状況で左右の腕を持ち替えたり、手すりなどを活用して腕を休ませたりすることがポイントです。
毎日の通勤や移動で繰り返す動作だからこそ、同じ肩だけに負担を集中させない工夫を取り入れてみましょう。
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