2026.9.18
【包丁を使うと手首がつらい】握り込みすぎない持ち方と肩・肘まで固めない調理姿勢
野菜をたくさん切ったあとに、手首や前腕が張っていることはありませんか。
包丁を使う動作では、指や手首だけでなく肘や肩も使います。硬い食材を切るときや長時間の下ごしらえでは、知らないうちに柄を強く握り続けていることがあります。

包丁が滑らないようにしようとして、最初から最後まで柄を強く握り込んでいると、手や前腕の筋肉が休めません。
必要以上に力を入れず、包丁が安定する範囲で握ることがポイントです。食材や包丁によって必要な力は変わるため、無理に同じ力で押し切ろうとしないようにしましょう。

細かな作業になるほど、手首だけを何度も曲げ伸ばしする動きになりやすくなります。
肘や肩まで完全に固定するのではなく、包丁の動きに合わせて腕全体を自然に使うよう意識してみましょう。まな板が体から遠すぎる場合も腕を伸ばし続ける原因になります。

作業台が低すぎると、食材を見るために背中を丸めた姿勢になりやすくなります。
反対に高すぎると肩が上がり、腕へ力が入りやすくなります。
肩をすくめず、肘を無理なく動かせる高さになっているか確認してみましょう。

かぼちゃなど硬い食材を無理に力任せで切ると、手首や腕だけでなく、包丁が滑る危険もあります。
食材に適した包丁や調理器具を使用し、必要に応じて食材を扱いやすい大きさや状態にしてから作業しましょう。
安全に切れる方法を選ぶことが、体への負担軽減にもつながります。

調理をやめても痛みが続く、手首が腫れている、指にしびれがある、物をつかみにくいといった症状がある場合には、単なる使い疲れと自己判断しないことが大切です。
痛みがある間は負担の大きい作業を減らし、必要に応じて医療機関へ相談しましょう。
毎日の料理では、「力を入れて頑張る」よりも、少ない力で作業できる環境を整えることが大切です。
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