2026.7.20
【子どもの姿勢が気になる】ゲーム・学習時間に見直したい座り方と体の動かし方
ゲームや宿題をしていると背中が丸くなる、顔が画面へ近づく、椅子の上で姿勢を何度も変えることが気になっていませんか。
子どもの座り方は、椅子と机の高さ、足裏の支え、画面や教材の位置、同じ姿勢を続ける時間などの影響を受けます。ただし、見た目だけで体の異常や「姿勢の悪さ」を決めつけることはできません。今回は、ゲームや学習中に体へ負担をためにくくする環境と、動く時間のつくり方をご紹介します。

背中を丸める、机へもたれる、椅子の上で足を組み替えるといった動きは、必ずしも異常を示すものではありません。椅子が大きすぎて足が届かない、机が高い、教材が遠いなど、体格に合わない環境では、子どもが安定する姿勢を探して動くことがあります。
大切なのは、一瞬の姿勢を注意することではなく、首や背中の痛み、頭痛、疲れやすさ、集中しにくさを伴っていないかを見ることです。強く「背筋を伸ばしなさい」と言い続けるより、座りやすい環境を整え、姿勢を変えてよい時間をつくりましょう。

椅子では、お尻を奥まで入れて背中を背もたれへ預け、股関節、膝、足首がおおよそ直角になる高さを目安にします。足が床へ届かない場合は、安定した踏み台や箱を置き、足裏全体を支えましょう。
机は、腕を置いたときに肩がすくまず、肘が無理なく曲がる高さが適しています。椅子だけで調整できない場合は座面へ硬めのクッションを置く方法もありますが、座面が浅くなりすぎたり、足がさらに浮いたりしないよう確認してください。

スマートフォンや携帯ゲーム機を膝の上へ置くと、頭を下げた姿勢が続きやすくなります。端末や本は体の正面へ置き、スタンドや書見台を使って、視線を大きく下げなくても見える位置へ近づけましょう。ノートを書く場合は、画面だけを高くしすぎず、手元との行き来で首が疲れない配置にします。
画面へ顔を近づける場合は、姿勢だけでなく文字の大きさ、画面の明るさ、見え方も確認します。目を細める、頭痛を訴える、テレビや教材へ極端に近づく状態が続くときは、眼科や小児科への相談も検討してください。

座り方を整えても、同じ姿勢を長く続ければ首や背中は疲れます。ゲームや学習は短い区切りをつくり、二十分から三十分ほどを目安に一度立つ、水分を取りに行く、肩や足を軽く動かすなど、姿勢を変える時間を入れましょう。
休憩中に難しい体操を行う必要はありません。立って数歩歩く、両腕を上げる、足首を動かすなど、痛みのない自然な動きで十分です。ゲーム時間だけを問題にするのではなく、外遊び、徒歩移動、スポーツなどを含め、一日の中で体を動かす時間を確保することも大切です。

首や背中の痛みが続く、悪化する、睡眠や学校生活を妨げる、腕や脚にしびれや力の入りにくさがある場合は、小児科や整形外科へ相談してください。歩き方が変わった、手足を動かしにくい、発熱や体重減少を伴う場合も、姿勢だけの問題と考えず医療機関での確認が必要です。
強いけがのあとに首や背中が痛む、歩けない、排尿や排便の変化がある場合は、早急な医療対応が必要です。こうした症状がなく、ゲームや学習中の座り方、足裏の支え、首や肩まわりの負担が気になるときは、TCC整骨院へご相談ください。
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