2026.6.2
【座りっぱなしで脚の付け根がつらい】股関節の違和感と今日からできる対策
「長時間座ったあと、立ち上がると脚の付け根がつっぱる」
「デスクワークのあと、歩き始めに股関節が動かしにくい」
「車から降りるときや靴下を履くときに、股関節が気になる」
このようなお悩みはありませんか?
デスクワークや運転、スマートフォンを見る時間など、日常生活の中で座って過ごす時間が長くなっている方は少なくありません。
長時間同じ姿勢で座り続けていると、股関節まわりの筋肉がこわばり、立ち上がったときや歩き始めに、脚の付け根のつっぱり感や動かしにくさを感じることがあります。
最初は「少し固まっているだけかな」と感じる程度でも、違和感をかばいながら生活することで、歩き方や姿勢が崩れ、腰や膝にまで負担が広がってしまう場合があります。
股関節は、立つ、歩く、座る、階段を上る、靴下を履くなど、毎日の基本動作に深く関わる大切な関節です。
違和感が続いている方は、痛みが強くなる前に、股関節に負担がかかりやすい生活習慣や体の使い方を見直すことが大切です。
股関節は日常の動きを支える大切な関節です
股関節は、骨盤と太ももの骨をつないでいる関節です。

立つ、歩く、座る、しゃがむ、階段を上る、足を組むなど、下半身を使うほとんどの動作に関わっています。
また、股関節は体重を支えながら大きく動く関節でもあります。そのため、動きが悪くなったり、周囲の筋肉が硬くなったりすると、日常生活のさまざまな場面で違和感を感じやすくなります。
例えば、次のような動作です。
- 椅子から立ち上がる
- 歩き始める
- 階段を上り下りする
- 車に乗り降りする
- 靴下やズボンを履く
- 足を組む
- あぐらをかく
- 長時間立って家事をする
脚の付け根にある股関節の動きが悪くなると、無意識に腰を反らせたり、膝に力を入れたりして、別の部位で動きを補おうとすることがあります。
そのため、股関節の違和感は「脚の付け根だけの問題」と考えず、体全体の動きに影響するサインとして捉えることが大切です。
座りっぱなしのあとに脚の付け根が気になる理由
長時間座っていたあとに、立ち上がりや歩き始めで股関節の違和感を感じる方もいます。
座っている姿勢では、股関節は曲がった状態が続きます。その状態が長時間続くことで、股関節の前側やお尻、太ももまわりの筋肉がこわばり、立ったときにスムーズに伸ばしにくくなることがあります。
股関節の前側が縮こまりやすい
椅子に座っているとき、股関節は曲がった状態になります。
長時間その姿勢が続いたあとに立ち上がると、股関節の前側がつっぱるように感じたり、脚が前へ出しにくく感じたりすることがあります。
特に、デスクワークが長い方や、移動で車の運転をする時間が長い方は、座っている姿勢が続きやすくなります。
「立ち上がった直後だけ脚の付け根が伸びにくい」
「少し歩くと気にならなくなるけれど、毎日繰り返している」
このような違和感がある場合は、股関節まわりが長時間同じ姿勢で固まりやすくなっている可能性があります。
お尻の筋肉が使われにくくなる
座っている時間が長いと、お尻や太ももなど、立つ・歩く動作を支える筋肉を使う時間が減ります。
立ち上がるときや歩くときには、股関節だけでなく、お尻や太ももの筋肉も協力して体を支えています。
しかし、これらの筋肉がうまく使いにくい状態では、股関節や腰、膝の一部に負担が集中しやすくなります。
座り仕事のあとに脚が重く感じる方や、少し歩いただけで股関節まわりが疲れる方は、筋肉の使い方も関係しているかもしれません。
猫背や足を組む姿勢で左右差が生まれやすい
座っているときに背中が丸くなっていたり、いつも同じ側で足を組んでいたりすると、骨盤や股関節まわりに左右差が生まれやすくなります。
片側に体重をかけた座り方や、浅く腰掛けた姿勢が癖になっていると、片側の股関節だけに負担を感じることもあります。
「右だけ脚の付け根が気になる」
「片方だけ足を組みにくい」
「立ったときに片側へ体が傾く感じがする」
このような方は、座り方や骨盤まわりのバランスも確認することが大切です。
股関節の違和感があるときに見られやすい症状
股関節まわりの動きが悪くなっている場合、強い痛みが出る前から、日常生活の中でさまざまな変化を感じることがあります。
次のような症状に心当たりはありませんか?
- 座ったあとに脚の付け根がつっぱる
- 立ち上がった一歩目で違和感がある
- 長時間歩くと股関節が重くなる
- 靴下を履くときに脚を上げにくい
- 車の乗り降りで脚の付け根が気になる
- 足を組みにくくなった
- あぐらをかくと片側だけ開きにくい
- 階段で股関節や太ももに負担を感じる
- 股関節をかばっていたら腰や膝まで疲れてきた
股関節の違和感は、必ずしもすぐに強い痛みとして現れるわけではありません。
動かしにくさ、つっぱり、左右差、重だるさなどの小さな変化から始まることもあります。
特に、立ち上がりや歩き始めで脚の付け根に痛みが出る場合や、靴下を履く動作がしづらくなっている場合は、変形性股関節症などの症状が関係していることもあります。
違和感を繰り返している場合は、無理に我慢せず、状態を確認することが大切です。
放置すると腰や膝にも負担が広がることがあります
股関節に違和感や痛みがあると、人は無意識に痛い側をかばって動くようになります。
片側に体重をかけないように歩いたり、立ち上がるときに反対側の脚へ力を入れたり、腰を使って股関節の動きを補ったりすることがあります。
このような動きが続くと、股関節だけでなく、腰や膝、反対側の脚にも負担がかかりやすくなります。
例えば、次のような不調につながることがあります。
- 歩くときに体が左右へ揺れる
- 片側の腰が張る
- 膝に負担を感じる
- 反対側の脚が疲れやすくなる
- 長時間の外出がおっくうになる
- 動かない時間が増えて筋力が落ちる
痛みがあるからといって、極端に動かなくなってしまうと、股関節まわりの筋力や柔軟性が低下し、さらに動きにくく感じる悪循環に入る場合もあります。
一方で、痛みを我慢して無理に運動したり、強いストレッチを繰り返したりすることも、状態によっては負担になることがあります。
大切なのは、症状の程度を確認しながら、自分の状態に合った動かし方やケアを取り入れることです。
股関節の違和感があるときに注意したいこと

脚の付け根に違和感があると、「伸ばせば良くなるかも」「動かした方がいいのでは」と考える方もいるかもしれません。
しかし、股関節の状態によっては、無理に動かしたり、痛みを我慢してストレッチを行ったりすると、かえってつらさが強くなる場合があります。
痛みを我慢して深く伸ばしすぎない
股関節がつまる、開きにくいと感じると、無理に開脚をしたり、深くしゃがんだりしたくなることがあります。
しかし、痛みが出る範囲まで強く動かすことは避けましょう。
ストレッチを行う場合も、「軽く伸びている」と感じる範囲に留め、鋭い痛みや引っかかりを感じる場合は中止してください。
長時間同じ姿勢を続けない
座りっぱなしが続くと、股関節まわりが固まりやすくなります。
仕事や運転などですぐに姿勢を変えられない場合でも、可能なタイミングで立ち上がる、軽く歩く、座ったまま足首を動かすなど、同じ姿勢が続きすぎない工夫を取り入れましょう。
痛みをかばった歩き方を続けない
痛みや違和感があると、自然と片側をかばう歩き方になりやすくなります。
その状態が長く続くと、腰や膝への負担にもつながります。
歩くたびに片側へ傾く、足を引きずる、階段がつらいという場合は、無理を続けずに専門家へ相談することをおすすめします。
自宅や仕事中に見直したい股関節への負担軽減
股関節への負担を減らすためには、特別な運動を急に始めるよりも、普段の座り方や体の動かし方を少し見直すことが大切です。
椅子には深く座り、足裏を床につける
浅く腰掛けて背中を丸めた姿勢や、片側へ体重をかけた座り方は、股関節まわりに偏った負担をかけやすくなります。
椅子にはできるだけ深く座り、左右の足裏を床につけ、片側だけに体重をかけ続けないよう意識しましょう。
足を組む癖に気づく
足を組むこと自体が必ず悪いわけではありませんが、いつも同じ側で長時間組んでいる場合は、骨盤や股関節まわりに左右差を感じやすくなることがあります。
足を組んだまま長時間過ごさないようにし、ときどき姿勢を変えることが大切です。
こまめに立ち上がって軽く歩く
デスクワークの方は、長時間座り続けることを避け、可能であれば定期的に立ち上がって軽く歩く時間をつくりましょう。
数分立って移動するだけでも、股関節や腰まわりが固まったままになりにくくなります。
痛みのない範囲で体を動かす
股関節に強い痛みがない場合は、無理のない範囲で軽く体を動かすことも大切です。
例えば、立った状態で姿勢を整える、短い距離をゆっくり歩く、椅子に座ったまま足を軽く動かすなど、日常生活の中で続けやすい動きを取り入れてみましょう。
ただし、動かすことで痛みが強くなる場合や、歩きにくさがある場合は、無理に続けないようにしてください。
医療機関での確認を優先したい股関節の症状
股関節の違和感や痛みには、筋肉のこわばりだけでなく、関節の変形、骨折、炎症、その他の疾患が関係していることもあります。
次のような症状がある場合は、セルフケアや施術だけで様子を見続けず、整形外科などの医療機関で確認を受けることをおすすめします。
- 転倒やぶつけたあとから股関節が強く痛む
- 痛くて体重をかけられない
- 歩くことが難しい
- 股関節の痛みで夜眠れない
- 痛みが強くなっている、または繰り返している
- 股関節まわりに強い腫れや熱感がある
- 朝起きたときのこわばりが長く続く
- 靴下を履く、車に乗るなどの動作が著しく難しくなった
- 腰や脚に強いしびれを伴う
特に、日常生活に支障が出ている場合や、痛みが続いている場合は、早めに状態を確認することが大切です。
TCC整骨院で行う股関節まわりの不調へのアプローチ
脚の付け根の違和感や股関節の動かしにくさを考える際には、違和感が出ている部分だけでなく、どのような姿勢や動作で負担がかかっているのかを確認することが大切です。
TCC整骨院では、股関節まわりの状態に加えて、骨盤や腰、膝、足の動き、姿勢、歩き方、普段の座り方などを確認しながら、お身体の状態に合わせたケアをご提案します。
股関節まわりの動きや筋肉の状態を確認
長時間座ったあとに脚の付け根が気になる方は、股関節の前側やお尻、太ももまわりに負担がかかっている場合があります。
どの動作で違和感が出るのか、どの方向に動かしにくさがあるのかを確認し、症状に配慮しながら施術を行います。
骨盤・腰・膝とのバランスを確認
股関節は、骨盤や腰、膝と連動して動いています。
股関節をかばっている方では、腰や膝にも負担が広がっていることがあります。股関節だけに着目するのではなく、体全体のバランスを確認しながら、無理なく動きやすい状態を目指します。
座り方や日常動作のアドバイス
デスクワークや運転で座る時間が長い方は、施術だけでなく、普段の座り方や休憩の取り方を見直すことも重要です。
椅子の座り方、足を組む癖、立ち上がるタイミング、自宅でできる無理のないケアなど、お一人おひとりの生活に合わせた方法をご案内します。
なお、強い痛みや歩行の困難、夜間痛、転倒後の症状などがある場合には、必要に応じて医療機関での確認をおすすめします。

座りっぱなしのあとに感じる脚の付け根のつっぱりや股関節の動かしにくさは、長時間同じ姿勢で過ごすことや、股関節まわりの筋肉がこわばっていることなどが関係している場合があります。
最初は軽い違和感でも、かばった動きを続けることで、腰や膝にまで負担が広がることがあります。
「長時間座ったあと、立ち上がると股関節が気になる」
「歩き始めに脚の付け根がつっぱる」
「靴下を履く動作や車の乗り降りがしづらくなった」
「股関節をかばっていたら、腰や膝まで疲れてきた」
このようなお悩みがある方は、無理を続けず、早めにお身体の状態を確認することが大切です。
TCC整骨院では、秋田市・盛岡市・仙台市の各院で、股関節まわりを含むお身体の痛みや不調に関するご相談を受け付けています。脚の付け根の違和感や、座りっぱなしのあとに感じる動かしにくさでお悩みの方は、症状を我慢せず、お近くの院へご相談ください。
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