2026.9.17
【電車・バスで立っていると腰がつらい】揺れに耐え続けない立ち方と重心の置き方
電車やバスで立っていると、普通に立っているだけなのに腰が疲れることがあります。
車内では発進や停止、カーブのたびに体へ小さな揺れが加わります。そのたびに倒れないよう無意識に体を固めているため、静かな場所で立つ場合とは少し条件が違います。

車内で転ばないようにしようとすると、膝を伸ばし切り、お腹や腰へ強く力を入れてしまうことがあります。
この姿勢では揺れを脚で吸収しにくくなり、上半身まで一緒に揺れやすくなります。腰だけで踏ん張ろうとしないことがポイントです。

膝を完全に伸ばし切るのではなく、軽く緩めておくと、足首や膝、股関節を使って揺れへ対応しやすくなります。
足幅も極端に狭くせず、自分が安定しやすい幅を確保しましょう。つり革や手すりにつかまれる場合は、無理に「手放し」でバランスを取る必要はありません。

片側の脚へ体重を預け、腰を横へ突き出すように立つ姿勢は楽に感じることがあります。しかし長時間続けると、腰や股関節の片側ばかりに負担が集まりやすくなります。
停車中など安全なタイミングで左右の体重配分を変えてみましょう。

重いバッグを片側だけで持っていると、車内の揺れに加えて荷物の重さにも対応しなければなりません。
可能であれば荷物を左右で持ち替える、両肩で背負えるバッグを使用するなど、片側だけへ負担が集中しない工夫も有効です。混雑時には周囲への安全にも配慮しましょう。

車内で立っているときだけ少し疲れる程度なら、まずは立ち方や荷物の持ち方を見直してみましょう。
一方、移動後も強い腰痛が続く、脚のしびれや力の入りにくさを伴う場合には、早めに医療機関で確認することが大切です。毎日の通勤や通学だからこそ、一回の負担を減らす工夫を積み重ねていきましょう。
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