2026.9.26
【首・肩のこり】電話やスマホを肩にはさむ姿勢で負担がかかる理由
電話をしながらメモを取ったり、パソコンを操作したりするときに、電話やスマートフォンを肩と耳の間にはさんでいませんか。
両手が空くため便利な姿勢ですが、首を横に傾け、肩をすくめた状態を保ちやすくなります。短時間なら気にならなくても、仕事などで繰り返すと首や肩の筋肉に負担がかかり、こりやだるさにつながることがあります。
今回は、電話やスマホを肩にはさむ姿勢で首・肩がつらくなる理由と、負担を減らすための工夫をご紹介します。

電話を肩にはさむと、端末を落とさないように頭を片側へ傾け、その姿勢を保つことになります。
この状態では、首の左右で筋肉の使われ方に差が生まれやすく、片側は縮んだまま、反対側は伸ばされたままになりやすくなります。
特に会話が長くなるほど同じ姿勢を続ける時間も長くなり、首まわりに疲れを感じやすくなります。

端末を落とさないようにしようとすると、首だけでなく肩を持ち上げて固定することがあります。
肩をすくめた姿勢では、首から肩にかけての筋肉が働き続けます。さらに、そのままパソコン操作や筆記をすると、片側の肩を固定しながら腕を使うことになります。
強い力を使っている感覚がなくても、こうした小さな力みが長く続くことで、肩のだるさやこりにつながることがあります。

電話を肩にはさむ人は、いつも同じ側を使うことが多くあります。
毎回同じ方向へ首を傾け、同じ肩をすくめる動作を繰り返すと、片側ばかりに負担が集まりやすくなります。
できるだけ肩にはさむ姿勢そのものを減らし、必要な場合でも長時間続けないようにしましょう。姿勢を戻したときに、一度肩の力を抜いて首を正面へ戻すことも大切です。

仕事などで通話時間が長くなる場合は、スピーカーフォンやヘッドセット、イヤホンマイクなどを利用すると、首を傾けたまま端末を固定する必要がなくなります。
特に通話しながらパソコン入力やメモを取ることが多い人は、両手を空けるために肩にはさむのではなく、ハンズフリーの方法を用意しておくと姿勢を保ちやすくなります。
スマートフォンを手で持つ場合も、必要以上に肩をすくめず、端末を持つ手や姿勢をときどき変えるようにしましょう。

首や肩のこりは、姿勢や筋肉の疲労によって一時的に感じることがあります。
一方で、強い痛みが続く、腕や手にしびれがある、力が入りにくい、首を動かせる範囲が狭くなっているといった症状がある場合は、無理に同じ姿勢を続けないことが大切です。
休んでも症状が改善しない場合や、日常生活に支障が出ている場合には、医療機関などで状態を確認してもらいましょう。
電話やスマホを肩にはさむ姿勢では、首を横に傾け、肩をすくめた状態を保ちやすくなります。
短時間でも繰り返すことで同じ側に負担が集まりやすいため、できるだけ端末を肩にはさんだまま作業を続けないことがポイントです。
長い通話ではスピーカーフォンやヘッドセットなどを活用し、首と肩を自然な位置に保てる環境を整えてみましょう。
- カテゴリー:
- 頭・首
お気軽にご相談ください!
